成人を迎えてコロナが落ち着いた頃から、巣立って欲しいと思っていた長女が先日巣立った。長女が高校1年の頃に、元旦那3から守るために1度ひとり暮らしさせようとしたことがあった。そのタイミングで元旦那3の狂気が見え隠れしてきた。いつ命が危ないか?分からないと思った時に、家族全員で家を出た。
形としては家族で家を出た。でも、最初に長女だけという出来事が、どこかで傷として残っていた。ある喧嘩のとき「母は私を追い出す」と泣き叫んだことがあった。私から見える風景と彼女から見える風景が違ってたから起こったこと。それ以来チビ達が大きくなって今の家が狭くなってきても、上の子達に促しはするが強行突破はしなかった。
私の中でも、伝わらない感情として残っていた。だから巣立たないならば、ワンサイズ大きい家に家族で引越すことも私の中で検討していた。そんな時の巣立ちだった。あんなに促しても動かなかったのに最後はアッサリだった。長女が出て、空いた部屋はチビ達の子ども部屋になる。

今絶賛お部屋の引越し中だけど…夜は【てんかん】の心配があるから四女は同じベット。姉妹のなかで気持ち悪いくらいのマザコン三女は、離れて寝れずに一緒のベット。だから極端に何かが変わるわけではないのだけど、それでも子ども達の荷物が消えると、部屋だけじゃなく私も少し息がしやすくなる感じがする。
これはアダルトチルドレンだからか?私は1人の空間が欲しい人。それは自分が産んだ子どもでも関係ないから、今回の自分の部屋確保は嬉しい誤算。過去に何度も壊された育児経験上、チビ達の小さい時には、大事なものは隠しておりました(笑)奥深くに隠していたCDを出しやすいところに移動させていく。
今はサブスクがあるけど元々はCD集めが趣味。生活のために売ったことがあっても、余裕ができたら買い戻すぐらいだった。さすがに初回版とかは売ったことないと思うけど、CDって思い出込みだから手元にあるだけで蘇る記憶がある。今はどうなのかな?昔って、歌に気持ちを重ねて告白したりしていた。

そして今思えば、私は歌を聴いていたんじゃなくて、自分の気持ちを歌に預けていた。一番伝えやすいのは【あなただけ見つめてる~大黒摩季~】の曲だと思う。これってスラムダンクの曲だったんだけど、普通はチョット怖い系の尽くす曲に感じるはず。でも私は教科書のように、この通りの恋愛だった。
彼氏居たら女友達が一緒に居ても、男友達とは遊びに行かないを徹底してた。同期主催の飲み会は行くけど、合コンみたいなやつは絶対に行かなかった。当時の友達から空気を読め、あれはアカンと言われても恋人命だった。本当に友達より恋人だったし、連絡先知ってても年齢的に結婚式とかに呼ばれない人の立ち位置だった。
寂しかった気持ちもあるけど、私が相手の懐に入りたがらないから仕方ない。あの頃は携帯に電話番号が大量だったけど、相手から電話してくれる人は居ない。居たとしても目的は別で、そういうものだと思ってた。sakurabellさん浮気されて以来、当時は遊びまくってました(笑)

工藤静香さんの【慟哭】なんて、まさに恋愛してるつもりが遊ばれている時の私だった。そんな風に曲の中に自分を見つけて、自分は大丈夫と慰めてた…。これがアダルトチルドレンらしい聴き方らしいよ?もちろん、全員がそうではない。でも私のように曲の中に自分を見つけて、現実から逃げる聴き方をしていた人も居たと思う。
さすがに今は、そんな聴き方はしないのだけど、預けた聴き方をしていた曲は当時に戻って苦笑いしてしまう。ちなみに預けた聴き方から、自分を励ます曲を聴くに変わる時期がある。ちょうど韓国のネット友が増えてた時期で、その中にYouTubeに似たサイトのURLをプレゼントしてくれる人が居た。
オススメにSE7ENさんが居て、日本語の歌【光】にハマった。『生まれた理由さえ分からずに ざわめきに埋もれてる このまま枯れゆく運命だと知りなががも信じてた』『あふれる涙 こぼれる程に 輝く明日が待っている あきらめながら 生きてくよりも 信じる事で救われる』

『生まれた奇跡 誇れるように どんな過去でも 抱きしめる 雲の隙間が 広がるように 心の迷い晴れてゆく』ちょうど元旦那1と調停離婚を頑張っている私の支える曲になっていた。同じような時期に出たヒルクライムの【大丈夫】って曲は、未だに私のメンタルヤバイ時に聴く曲。
励ます歌なんだけど、私と同じようにアダルトチルドレンやヤングケアラーだった人の中には、この曲が刺さる人もいるかもしれない。今も【大丈夫】は聴くと、涙腺が崩壊してしまう。『君もよく使うその言葉は 間違えて使っているようだな 本当は辛いのに辛くないふりを して言うのまるで相槌みたいに』
『心配、迷惑をかけたくないと 無理をしてる君を見るのは辛いよ 積み重なったそれが顔に見えた時 張りつめた糸が切れた』 -これは私だった。そして『俺が「大丈夫」って言えば 君はきっと大丈夫で もし世界中が君の否定をしても 俺が「大丈夫」って言えば 君はきっと大丈夫で 俺だけが世界中の否定をしていよう』

私は、この「大丈夫」を誰かに言ってほしかった。今は「大丈夫」と言ってくれる人がいる。友達もいるし、安心して話せる相手もいる。それでも、あの頃の私は誰にも頼れないと思っていた。頼れば言ってくれたのだろうか?アダルトチルドレンが邪魔をした関係づくりだから分からないや。
演歌は好んで聴かないけど、未だに色々な曲を雑食のように聴く。落ちつく音はR&Bサウンドだから、宇多田ヒカルさんとかSKY-HIさんは毎日聴いている。考察するクセで聴くこともある。けど、過去のように自分を預けていない。しっかりと曲を聴きながら生きている。
同じ曲なのに、昔の私と今の私では、こんなにも聴こえ方が違う。CDを片付けながら、聴き方変わったなぁ~と思ったら1つの記事出来ちゃったけど…。やっぱり音楽はいいよね。歌詞も大事だけど、曲は当時の私と会える。
会えても昔のように過去に戻るもなければ、心が痛くなるもないけど…なんとなく故郷に戻った気分になるね。故郷って良い思い出ばかりじゃないでしょ?『生まれた奇跡 誇れるように どんな過去でも 抱きしめる 雲の隙間が 広がるように 心の迷い晴れてゆく』なのだから…。
画像:相棒がつくった挿し絵
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